あなたの器は・・・

「人の欠点が気になったら、自分の器が小さいと思うべきです。
他人の短所が見えなくなったら相当の人物、
長所ばかりが見えてきたら大人物です。」

石井久氏 (立花証券会長)

以前、CHUちゃんが「この人、すごいなぁ!」と思わせる20歳代の女性Aさんがブルックリンにいた。
いつも笑顔、元気、明るくて、考え方がポジティブ。同僚からも当然のように慕われていた。
当時の従業員の中には、チョッと短気で、変人で、なるべく接点を持たない方がいいかなぁ、と思わせるような人Bさんがいて、みんなは、Bさんと距離を置いていたんだけど、Aさんは、そんなことお構いなしでBさんにもバンバン話しかける。
CHUちゃんがAさんに問いかけた。「Aさんは、苦手な人がいないの?」
Aさん「ん・・・。いないですねぇ。」「苦手と思うのは、相手の短所だけを見ているからじゃないんですか。私は長所だけを見る ようにしていますから。」
CHUちゃんはこれを聞いた時「こんな人がいるんだ!」そして「こんな人になりたい!」と率直に思った。
あれから8年。全く変われない自分がここにいる。今日の言葉の一行目をうろついている自分。妙にこの位置で納得しようとする自分がいる。。これが凡人なのか。

Aさんが退職して7年。30歳代になったであろう彼女の現在の「器」が知りたいものだ。

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