人生は公平ではない

これが現実だと思う。
公平でもなければ平等でもない。そんな現実を直視しなければならないのではないだろうか。

ある日突然、不利な状況に追い込まれることもある。
失望や絶望を味わうこともある。
納得できる理由もなく、挫折を味わうこともある。
病気、怪我、事故、愛する人に先立たれること、政治的な動きで職を失うことだってある。

そんな時、あなたはどう対処するかだ。

困難を避ければ良いというものではない。
人生ので必ず訪れる困難にどう対応するかだと思う。
その対応の仕方で、人生に差が出るのは当然である。

CHUちゃんの人生がまさにそうだった。
夫婦2人でやっていた小さなパン屋。そこにコンビニが開店した。売上は激減。ここで人生の選択肢は二つ。
一つは、パン屋を廃業して勤め人になる。
もう一つは、移転して新規開店する。
前者は、金銭的リスクが殆どない。ただ40歳男性の職探しが大変そうだった。
後者は、大きな借金をしなければならず、リスキー。
CHUちゃん夫婦は後者を選択したのだが、前者だったら全く違った人生になっていたはず。

「ハイリスク・ハイリターン」に賭けるか、「ローリスク・ローリターン」を選択するかだから、公平にはなりっこない。
これから訪れるであろう困難にあなたはどんな選択をするだろう・・・・・・・?

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