お金持ちになる秘策とは・・・

安田善次郎(安田財閥の祖)

安田氏は生前、処世に関する書も数多く執筆しているが、その中で彼は、自分がお金持ちになれた理由を次のように記している。
「毎日毎日自分で決めたことをシッカリと積み重ねていけば、凡夫でも必ずお金持ちになれる。驚くような仕掛けも何もない。一歩一歩、目標に向かって着実に歩んでいくのが最も大切なことなのだ」と。 

 

安田氏は、現在のみずほグループや損保ジャパンなどその他数多くの企業を明治時代に立ち上げたり、東大講堂(彼の死後、安田講堂と呼ばれる)や日比谷公会堂などの建設に巨額の寄付をした人物だ。特筆すべきは、この寄付は匿名とされ、彼の死後にその名が公表されたということで、決して名声を得るための行動ではないところが凄過ぎる。

前置きはこれくらいにして本題に入りたい。

20歳で富山から丁稚奉公で鰹節屋兼両替商(東京)に出る。25歳で乾物屋兼両替商の安田商店を起業。そこから快進撃が始まるわけだ。それを実現したベースが上記の言葉である。

僕たちは毎日、ルーティーンとしてやらなければならないことがある。その隙間に目標実現のための行動を挟んでいかなければならない。

しかし、ルーティーンが終了すると、時間が余っていても「今日は良くやった。その他は明日にしよう。」と妙に納得し未来につながる一歩を踏み出さずに終わってしまう。

皆さんはどうですか?

毎日の小さな一歩が金持ちになる秘訣だと知った今日からそれを実行しようではありませんか!

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