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オーナーの思いを日記に書きとめてみました。

運命を良くする3つの法則 

2月7日
大野木 毅氏(青葉塾塾長)
1、早起き
2、即行(すぐ行動)
3、赤誠先手(人の喜ぶことを先にやってあげる)
 さあ、みんなの中でこの3つは難しいことだろうか?
 CHUちゃん的には、日常の気持ち次第だなぁ、と思うよ。自分自身の気の持ちようで、他人の影響を全く受けないでも済むことばかりだからね。
 でも、これを確実に実行すれば「良運」が近寄って来そうな雰囲気は十分感じる。
 ところで「1、早起き」についてだけど、この寒い時期に布団の温もりの誘惑にあなたは勝てるかな・・・?
 自身がない・・・。そこが「良運」に好かれるか嫌われるかの言わば人生の選択なのかな。
 ちなみにCHUちゃんはパン屋さんに就職してから、イヤでも早起き生活になったんだけど、それで得したことはイッパイあるよ。損をしたということは皆無だね。体験者が言うんだから間違いないよ。

 最後に、是非上記3つを実行してほしいな!
 みんなに幸せになってほしいから・・・。

仕事って何のため・・・・ 

1月19日
 仕事って何のためにやるの?
 何とも基本中の基本である。皆さんはジックリと考えたことがあるだろうか?答えは見つかっただろうか?
 増永寛之氏(ライブレボリューション社長)の言葉。
 「世の中には面白い仕事と面白くない仕事があるのではない。仕事を楽しめる人と楽しめない人がいるだけだ。」
 CHUちゃんはこの言葉を踏まえると「楽しい人生にするためのツール」と考える。人生の中で、1/3は睡眠、1/3は自由時間、残りの1/3が仕事で割り振られている。だとする目覚めている時間の半分は仕事をしていることになり、それを楽しまなかったら、楽しくない人生で終わってしまう。
 じゃ「楽しく仕事をする」ためにはどうすれば良いか。
 仕事に限らず、何事に対してもモチベーションを上げることが出来るのは「感謝された時」じゃないかな、とCHUちゃんは思うんだ。お客様のための行動、同僚のための行動を心掛けていれば、自ずと感謝の言葉を頂けるようになると思う。そこで下記URLの動画を見て欲しい。
 地味だけどとっても感謝されている仕事人のお話だよ。

http://www.entre.co.jp/newbook/

無能なつぶやき 

1月11日
 ちょっと面白い記事を見つけたから紹介するね。
 人はとかく「もしも、あんなことが出来たらなぁ、こんなことが出来たらなぁ。」とため息ばかりつく。だが願望だけでは何事も成就しない。その欲求に明確な目標を与え、それに向かって努力すべきだ。1000回あれこれつぶやくよりも、たった一度の勇敢な行動の方がずっと価値がある。
「もしも・・・・・・・。」という言葉は無力と絶望のつぶやきにすぎない。
 19世紀の哲学者ニーチェは「無神論」を唱えた。
「神を頼るな。神を頼っても何も変わらない。」という現実的な思想だけど、まさにつぶやいているだけでは何も起きないし動かない。現状が動かなければ不満が溜まってきて「他の人は上手くいってるのに、自分だけは良いことがなく何と不幸な星のもとに生まれてきたのだろう」と嘆く。
 よくよく考えれば、不幸の星を引き寄せたのは、行動しない自分自身ではないか。
 今よりチョットでも良くしたいのであれば、まず最初の一歩を踏み出そう!その先には楽しいことがきっと待っているよ!

仕事のコンセプト 

1月10日
 今回は任天堂のゲーム機開発についての記事を紹介するね。
 2000年当時、ゲーム業界はリアルさを求め3D技術が花盛り。そんな中、任天堂では他者に負けじとよりリアルで鮮明な映像を求め日々開発を進めていた。そんな中、今は亡き山内溥氏(ファミコン産みの親)がある発言をした。
「お前らの造るゲームは確かにすごい。だけどな!このゲームの前に子供の笑顔があるか?どんなに熱中していても子供はいつも一人ぼっちや。一人ぼっちの子供を見て楽しそうやと思うか?そんなゲームに子供の笑顔はつくられへん。」
「うちはゲーム機を造っとるんやない。きれいな画面のゲームなんか造らんでええ。」
「お前らの仕事はただ一つや。皆が一緒に遊べるゲームで子供の笑顔を取り戻さんかい!」
 この言葉から産まれたのが「Wii」であり、この業界シェア№1で、今なお進化しています。
「Wii」によって混戦状態だったゲーム機業界のトップに躍り出た任天堂。仕事のコンセプトがハッキリするとこんなにも躍進出来るものかと驚くばかりだ。
 かつて家電の王者だったパナソニックの創業者松下幸之助氏は家電の量産(水道哲学)についてこんなことを言っている。
「産業人の使命は貧乏の克服である。貧乏人が公園の水道を飲んでも誰もとがめない。それは量が多く価格が余にも安いからである。家電も水道の如く大量に生産し価格を安価にすることで人生に幸福をもたらし、極楽浄土を建設するものである。松下電器(パナソニック前身)の使命はそこにある。」

自社の使命や仕事のコンセプトを考えたことがあるだろうか?
 CHUちゃんはブルックリンのコンセプトは「従業員の成長」と思っているし、従業員さんもそれは認識していると思う。ただそれは内部コンセプトであって、外部に対するそれがイマイチハッキリしていないことに今回気がついた。
 CHUちゃんも商品コンセプトをハッキリさせねば!!!

上越店パートさん急募! 

1月10日
上越両店で、パートさんを募集中だよ!ブルックリンは平均年齢25歳と、とっても若いお店なんだ。みんな仲良しで楽しくお仕事してるよ。現在総勢40人だよ。また、みんなの周りで明るい人がいたらお話してみてね。 詳しくはスタッフ募集を見てね。

心の力 

1月9日
 何とも言えない凄い話を見つけたから紹介するね。
明治大学教授の齋藤孝先生が、オリンピック金メダリスト吉田秀彦氏(現在は現役引退)にインタビューした。
「心・技・体 でどれが一番大切ですか?」
「心 です。」吉田氏がそう答えるには根拠があった。
 1992年バルセロナオリンピックの時、先輩の古賀稔彦氏と相部屋になった。二人は体重差で階級が違っていたので試合で相対することはない。
 二人で練習中、吉田氏が古賀氏にヒザの骨折という大ケガを負わせてしまった。本番まであと10日。とても間に合わない。古賀氏がオリンピックのために猛練習をしてきた姿を見てきた吉田氏は大ショックだった。
治療を終えた古賀氏は吉田氏に言った。
「秀彦、俺は」これで、なんか金が取れる気がするよ。確信したよ。だから、お前も頑張れよ。」さらに
「こういうピンチの時こそ勝たなければならない。それが真の武道家だ。」と。
本番の試合結果は、見事両者とも金メダル。吉田氏曰く。
「ケガを負った時古賀氏が、俺はもうダメだ、と弱気になっていたらこの結果はなかったかも知れません。」
「古賀氏の、ピンチの時こそ闘い勝つんだ、という気迫が私を勇気づけたんです。」と。
 皆さんはどんな感想をお持ちでしょうか?
 この話は、まさに気持ち次第で結果は良い方向に変えることが出来る。メンタルのコントロールで人生は変えることが出来る。自分の力で勝ち取ることが出来る、とういう勇気をもらえるお話だ。

光と影の美しさ 

12月28日
『頑張らないで幸せになる無意識の使い方』(矢野惣一著)より一部抜粋

「蛍光灯とキャンドルの光、どっちが温かく美しく見えますか?」
皆さん、キャンドルと答えます。それではどうしてキャンドルの光が温かく美しく見えるのでしょう?
 蛍光灯は闇を全て消し去ってしまうのに対し、キャンドルは闇の中で光を放つから。光と影が共存することで温かく美しく見える。
 これは人間でも同じではないでしょうか。自分の光(長所)はもちろん、闇(短所)も認めてください。否定してはいけません。それも自分の一部なのです。長所・短所、両方あるからこそ人間なのです。

 いやー、良い文章ですねぇ。納得しますねぇ。 要は完璧な人はいない。いたとしても温かみや美しさを兼ね備えていない、という事だろう。
 子供に100点を求めると、子供も親も疲れ果て関係悪化につながる。80点 60 点があることで100点を目指す意欲を持てるわけで、100点だったら101点を目指さないといけないけどそれはない。すると目標を見失い、在らぬ方向に突っ走ってしまう可能性がある。
 チョッと間抜けな人の方が人間味を感じるって、本当ですね。

ことを肯定的にとらえる 

12月27日
 ブルックリンを始めて15年。いろんなことがあったが、社内トラブルを起こす人の傾向が見えてきた。
 「人やその行動など」を肯定するか否定するか。
 当然、肯定的にとらえる人はトラブルは起きにくい。
 逆に否定的にとらえる人はトラブルが多い。過去の事例を一つ紹介する。
 ブルックリンにはA・B・Cの3部署ある。B部の人がチョッと手が空いたのでA部にお手伝いに行った。A部リーダーが「こんな中途半端な時間に来られても困る。」と発言したものだからB部リーダーとの間でチョッとしたトラブルになった。CHUちゃんはそれを聞いてA部リーダーに「ありがとう。助かります。」となぜ肯定的に受け取れないのか、と注意した。「ありがとうは魔法のことば・・・五日市剛さん」の著書は過去に紹介したことがあるけど、「ありがとう」の言葉が行き交う職場、家庭はそれだけで非常に上手くまとまるとのこと。もともとA部リーダーは「人やその行動」をとりあえず一言否定するクセがあるので、その分トラブルも多かった。

 肯定の事例も紹介する。

 25歳の若い女性社員だけど、とにかく発する言葉が肯定語がかり。
「はい、わかりました。」「OKです。」「わぁ、すごいですね。」「今日も頑張ります。」「忙しくて疲れたけど、爽快です。」等々。また同僚がトラブルを起こした時はこんなことを言ってた。
「あなた達、人の欠点を見るからトラブルになるんだよ。欠点なんて誰にでもあるんだから、良い部分だけを見てあげればトラブルなんて起きないよ。」と。凄いエネルギーを感じたし、いつもニコニコ、声もデカくてみんなに好かれていた。

 あなたの人生、肯定人間、否定人間、どちらを選択しますか?

CHUちゃんが納得する話 

12月21日
一般的に言って、あまり平板で順調な人生は人間をダメにする。身辺に何一つ不自由なく、浸食にも困らないような暮らしより、必要に迫られて一所懸命働き、質素な生活を送る方がむしろ好ましい。

かなり苦しい境遇から人生が始まればそれだけで労働意欲はかき立てられる。
その意味で、貧困は人生における成功の必須条件とも言える。
「自助論」より抜粋 サミュエル・スマイルズ著
皆さん、何を感じたでしょうか?これは納得しますねぇ。
 CHUちゃんの子供の頃の家事手伝いは、毎朝、土間の掃き掃除と夜の風呂焚きだった。
 特に風呂焚きは焚き木を買っていたので、いっぱい使わないように親から言われていた。したがって、いかに効率よくお湯を沸かすか考えたものだ。
 また電話も固定電話のみで、登録機能などあるはずがないので、電話番号も大方覚えた。母親にしても、掃除・洗濯・炊事全て手作業なので、モタモタしていれば終わらない。 全ての場面で考えながら行動していた。でもそれが当たり前だった。
 現在CHUちゃん自身、電話番号など覚える気もない。風呂焚きはガス栓ひねればOK。ご飯炊き、洗濯、そして掃除までルンバなるものの出現でスイッチを押せば全て完了してしまう。
 考える場所がなくなった。それに伴い、国力も右肩下がり。代わってインドなどチョッと不自由な社会環境の国が台頭してきている。
 昔の生活に戻ることは出来ないかも知れないが、せめてTVチャンネルはリモコンを使わないとか、エレベーター、エスカレーターは使わず階段をあえて使うとかした方が良いのかも知れない。

普通のこと 

12月21日
以下はビジネス雑誌で取り上げられていた記事の抜粋です。
某自動車ディーラーで販売成績が常にトップの従業員がいる。その人に「何をすればそんなに売れるんですか?」と問いかけた。すると彼曰く「普通のことを普通にしているだけです。」と答えた。

*電話対応をキチンとする
*挨拶は元気よく
*早めの行動
*名前を覚える
*相手をほめる(否定しない)
*その場にふさわしい言葉を使う
*分からないことは質問する
*早起き
*公私のけじめをつける 等々

上記は特別なことではなく、当たり前なことばかりです。普通のことを実行する人が少数で特別素晴らしい人に見えているのかも知れません。今が普通のことを実行するチャンスかも。素晴らしい人と評価されるから。そして人生が大きく変わるかも知れない。

成功とは・・・失敗とは・・・ 

12月8日
 日本人なら一回は利用したことがあるだろう「ケンタッキーフライドチキン」。その創業者カーネルおじさんことカーネルサンダース氏の生き方を知って何を感じるだろうか?簡単に氏の生き様を紹介したい。
 彼は40歳の時に幹線道路沿いで小さなスタンドを経営はじめた。すごく順調でその脇にカフェを併設して食事も提供するようになった。そのメニューの一つが「フライドチキン」。少しずつその規模も大きくしていった。
 ところが、65歳に時、その近くに高速道路が出来たら、とたんに閑古鳥。全てを失ってしまう。
 ここからがすごい!今の常識なら年金もらって暮らしていけば良いかな、って思うけど彼は違った。
 カフェで人気メニューだったフライドチキンの製法をフランチャイズ型で広めよう、売り上げの数%をロイヤリティとしていただこう、と考えたのだ。あの白スーツの風貌で飛び込み営業で全米を回った。しかし老人の飛び込み営業など全く相手にされなかったという。後に「放り出された数は全米一」と言っていたが、1009回断られたという。1010軒目で契約成立。それから破竹の勢いで現在に至るのである。

 このストーリー感じることは2点。
 一つは「生涯現役」を貫いたこと。氏の名言の一つを紹介すると
「錆びつくより擦りきれた方がましだ。じっとして錆びてしまうより、身を粉にしていることが好きなんだ」と。それを実践した人生だった。
 2つ目は「成功の秘訣」だ。分かり易く言うと、どんなに断られても諦めないことが成功の可能性を高める、ということだ。「これは失敗だった」と決めた瞬間にその計画は失敗として終了する。ところがその「失敗」と決め付けるのは自分自身であることを考えると、その結論を下すまでは「成功の可能性」があるということである。
「成功の秘訣は、失敗と決断せず、上手くいかないところを改善しながら成功への道を探る」ことだと思う。
まだまだ、カーネルおじさんから学ぶことは多いので、是非ネットで検索してほしい。

チャンスをつかむには・・・ 

12月6日
CHUちゃんが納得した話
ジョージ・バーナード・ショー(文学者・教育家)の名言より

 チャンスが無かったという人は、おそらく一度もチャンスをつかまなかったのだ

 チャンスは誰もが平等に訪れる。ただ気づかないだけだと言われている。そこで気づくために自分で出来ることを二つ記したい。

 一つはチャンスに出会う可能性を高くすること。そのためには、人と会う時間を多く持つこと。なぜなら、チャンスは人が持ってきてくれるものだから。これは当ブログ11月3日に述べた。

 もう一つは、否定しないこと。人の言ったこと、行動などを否定しないことだ。休日に友人からの誘いに乗るか断るかで将来に大きな差が出る可能性だってある。誘いの先に大きなチャンスがあるか知れないから。一人でTVを見て過ごすよりはるかにチャンスの可能性は高い。

 結論は、チャンスは誰にでもある。それをつかみたかったら、人と会う時間を増やすこと。否定的思考を止めること。そうすれば、チャンス到来の可能性はグッと高まる。あとはそのチャンスに気づけるか、そして身を投じるだけの勇気があるかどうかだ。それはあなた次第!

子供は親の鏡 

11月30日
CHUちゃんの納得する言葉
福島正伸(アントレプレマーセンター社長)より抜粋
誉めても叱っても、子供はそれに応じた育ち方をする。 だから子供を見れば親が分かる。子供は勝手に一人で育つことはない。育てたように育つ。

怒らないとやらないのは、怒ってやらせてきたから

子供が本気じゃないのは、親が本気で取り組まないから

CHUちゃんは以上のことから次のが結論に達した。

何かを得たいと思ったら、自分が何かを与える。

他人に変わって欲しければ、まずは自分から変わる。

子供に成長して欲しければ、親の成長する姿を見せる。

子供は産まれて自我が出てくるまでの間は、言葉や行動などあらゆる面で親のすること、なすことをジーッと見て育つ。分かり易く言えば、親が日本語をなせば子供は日本語を話す。英語を話せば英語を話す。荒い言葉を話せば荒い言葉を話す。奥さんが旦那さんを見下す態度で接していると、子供もお父さんを見下す。これは実際にCHUちゃんの身の周りで起きていることです。

 自分の子供に立派に育って欲しければ、親が人生の大先輩として理想だと思う「大人像」を見せてやることが一番の近道だと確信する。

「今」に感謝 

11月29日

 戦後間もないころの話。
 アメリカから来日した神父さんが教会に集まった子供たちにオレンジジュースを配った。当時ジュースは滅多に飲めない貴重なものだった。
「ありがとう、ありがとう!」と子供たちは涙を流して喜んだ。それも一本のジュースを皆で分け合って。
 それから年月が過ぎ、、日本も豊かになったころ、同じくジュースを配った。それも一人一本ずつ。すると子供たちは文句を言った。
「なぁんだ、オレンジか。グレープジュースとかコーラはないの?」
 はたして、どっちの子供たちが幸福なんだろう。
CHUちゃんはこの記事を読んで、物質的に満たされていても、心の貧しさを感じた。いつ幸福感を味わうのだろう。このたびの事例の状況に対して感謝の思いを持てないのであれば、幸福感のハードルは高く、常に不満を持って生きていかなければならない。不満だらけの人生で終わってしまいそうだ。
 逆に今の状況に常に感謝出来る人は、幸福感に満ちた人生になるだろう。
 同じ事例でも捉え方で人生の幸・不幸が分かれてしまうということだ。
 みんなは、今、この時に感謝、不満、どっちに捉えるかな?

あなたの一言が相手を変える

11月24日
CHUちゃんが納得する文章
三浦綾子氏(作家)の短編より抜粋
*人間は弱いものである。例えば 幾多の才があっても、大きな意欲があっても『ダメな奴』と言われれば たちまち凹んでしまう。
*何十億の人に、掛替えのない存在だと言われなくても良いのだ。それはたった一人からで良い。『あなたは私にとって無くてはならない存在なんだ』と言われたら、もうそれだけで喜んで生きていけるのではないだろうか。  
*人間は小さく弱い存在なのだ。名前を憶えていたというだけで生きる意欲が湧いたり、ダメな奴と言われただけで死にたくなったりするものだ。
*私達は心して人に勇気を与え、喜びを与え、その人の良さを引き出す言葉を出すべきである。
 以前も書かせてもらったけど、人間は一人では生きていけない。多くの人間関係の中で、ある時突然チャンスが持ち込まれる。従って多くの人達と付き合いがあれば、チャンスに巡り合う機会も増えるだろう。
 その人間関係構築のツールには、アイコンタクトやスキンシップなどあるけど、やはり最強なのは『言葉』だろう。
 ただ気をつけなければならないのがその『影響力』だ。
 CHUちゃんの経験ではアドバイスには4種類あると思う。
①本当に褒めてくれる
②お世辞で褒めてくれる
③真剣に注意してくれる
④凹ます目的での注意
特に③に関しては思い出がある。

35年前 CHUちゃんが20歳の頃、ある人から「目つきが悪い」と言われた。その時は相当に凹んだ。自分ではそんなこと思ってもみなかったことだから。言った方も結構言い辛かっただろう。 それから自分なりに、なるべく人と会う時は笑顔で接しようと心掛けるようになった。50歳過ぎてからパン屋さんの友人に「CHUちゃんはいつもニコニコしている印象ですね」と言われた時は嬉しかった。
そして当然のことながら、それを忠告してくれた人ともお付き合いさせていただいている。
 将来みんなも多くの人達と付き合っていくだろうし、もっともっとその輪を広げてほしいもんだけど、何気ない言葉が相手の人生に大きな影響を与えることがある。お互いに良い発信をしたいものだ。

子育て中の方 必見!

11月23日
 「ブックスタート」という言葉をご存じだろうか?
 CHUちゃんも最近知ったんだけど、子育て中の方にお伝えしたくて今日取り上げました。
 イギリスでのお話。
 チョッと前のイギリスの小学校での出来事。入学の時に教科書を配布したところ、それが本であることが認識出来ず、ブーメランのように投げ合って遊んでいた。
 危機感を持った当局が考えて行き着いた答えが、乳児検診の時に全員に絵本を配布することだった。
「乳児の身体にはミルクが必要。心には絵本の読み聞かせと話しかけが必要」という考えからだった。
 数年後、試験的に絵本配布をした地区と、配布してない地区の小学校入学時の学力差が明確に表れたという。
 1992年バーミンガムから始まった絵本配布は現在イギリス全土に広がっているという。
「ブックスタート」で検索すると、詳しく説明されていますよ。是非一度検索を。

 子育て進行中のお父さん、お母さん。イギリスで国家的実験で実証されている事例なので理屈抜きで絵本を買い与えて読み聞かせをしてあげてください。月1冊買っても年額1万円まで掛からないと思うので、変に幼児塾に通わせるよりズゥーと安上がり。尚かつ、親子関係もすっごく良くなること間違いなし。
 是非今日から始めてください。

期待するな・・・

11月22日
CHUちゃんの持論
 自立型人間 = 全て自己責任で行動する人
 CHUちゃんはこんな定義を持っている。
 したがって人に頼らず「自分のことは自分でする」が大前提。その結果は良くても悪くても自分で受け入れる。
 例えば身近なところで、アイロンがけ。
 ワイシャツにアイロンを掛けてくれないと旦那さんが怒る。一方的に奥さんに期待して、裏切られたと腹を立てる。それだったら、自分ですればいい。自分の必需品なんだから。面倒だったらアイロン掛け不要のものを揃えればいい。
 要は人に対する不満やは、他人を自分の思い通りに動かそうとするところから始まる。そう思わなければ、そもそも不満の起きる種がないのである。
 もし自分ですることを人がやってくれたら「ありがとう」と感謝すればいい。周囲の人を「不満」の対象にするのではなく「感謝」の対象にすべきである。

負ける練習 
11月16日
CHUちゃんが納得した話  相田みつを氏(中略)
 柔道の基本は受け身。
受け身とは人前で、投げ飛ばされ、叩きつけられ、転び負ける練習。自分のカッコ悪さをぶざまにさらけ出す練習。
つまり、人前で失敗をし、恥をさらす練習、それが受け身です。
 柔道の基本はカッコ良く勝つことを教えず、素直に転び、いさぎよく負けることから教える。
 人生はカッコ良く勝つことよりも、ぶざまに恥をさらすほうがはるかに多いから。
 その代りり、転んでも負けてもスグに立ち上がる、それが受け身の極意。
 若者よ、失敗を気にするな。負ける時はサラリと負けるがいい。早くから勝つことを覚えるな。負けることをウンと学び、恥をさらすことに上手くなれ。そして下積みや下働きの苦しみをタップリ体験することだ。体験したことは身につき、それこそが本物だ。
若者よ、受け身をウンと習っておけ。そうすれば何回失敗しても直ぐに立ち上がることが出来る。
そして負け方が本当に身についた人こそ、世の中の悲しみや苦しみ、人の胸の痛みを心底理解出来る優しい人なんです。
 CHUちゃんは柔道をこんな観点から見たことは無かったので、ゥワーッという感じだった。
 30年以上前の話だけど、CHUちゃんの知人が自から命を絶った。成績優秀、スポーツ万能でご両親自慢の子供だった。それが会社のお金を使い込んでしまった。50万円ほどだったと聞く。当時、周囲でささやかれた会話。
「**さんは、今まであまりにも全てが上手くいき過ぎて怒られたことなんか無かったんだろう。きっと初めてのつまずきだったんだろうけど、50万円くらい、何とでもなりそうだけどねぇ。」
 まさに本日のテーマである『負ける練習』をしていなかったからこその結末だと思う。
 11月12日このブログでも紹介したけど、CHUちゃんの教育方針の一つが「学校の忘れ物は親が届けない」だった。単に「失敗の尻拭いを親がしても本人のためにはならない」という信念があったからだけど、結果的には相田さんと同じ考え方だった。
 さぁ、皆さんはわが子を上手く失敗させられますか?失敗するまでジッと傍観者でいられますか?

わが子に期待する本質とは 

11月15日
CHUちゃんが納得する話スティーブン・コヴィー氏『7つの習慣』より一部抜粋
 私達夫婦は、子供が良い行動をしたりあるいは良い成績を取ったりすることで、私達の社会的評価を得ようとしていた。そういう視点でわが子を評価すると不合格だった。つまり、良い親でありたいという気持ちが強すぎたために息子に対する見方が大きく歪んでいた。
 そこで私達夫婦は自分達に目を向け、子供を通して、自分達が社会的評価を得たい、という動機、何よりも息子に対する見方を変えるように努力した。一歩離れて、彼の本質本来の価値を感じ採ろうと努力した。その結果、たくさんの可能性が秘められていることを発見した。
親の役割とは、息子を肯定し、愛し、尊び、成長を楽しむことだと理解した。
 いや、本当に氏のおっしゃる通り。子供達にいろいろ期待するのは、結局「立派なお子様に育てたご両親は凄いわねぇ!」との言葉が聞きたい、世間で他の大人達から自分達夫婦が評価してほしい、というのが本質ではないか。
 これは一旦考え方をガラッと変えて氏のような視点で子供を見ることが、親の本当の視点だと思う。
 他の子供達とは比較しない。比較するのは「昨日までの子供の姿」でいかがだろう。
*以前より忘れ物をしなくなった。
*昨年より少しずつでも成績が上がってきた。
*お化粧など興味がない子が、突然化粧をするようになった。もしかして彼氏でも・・・・・
 なんて視点で見るときっと楽しく見守れるだろうし、親子とも肩がこることなく気楽に過ごせる。心のゆとりが生まれ、笑顔のあふれる家庭になるんじゃないだろうか。
 親の喜びとは「子供を通して、自分たちの社会的評価を得ること」OR「子供の成長を素直に見守ること」

 さぁ あなたはどっち?

親の役割 

11月12日
CHUが納得する話 菅原裕子氏『子供の心のコーチング』より
親の役割は子供を思いのままに動かすことですか?
人間関係など社会でのいろいろなスキルを身に着けるには経験しかない。自分で考え行動するところを親が代わってやってしまったら、子供自ら体験するチャンスを失ってしまう。
子供の成長にしたがって『保護者』から『見守る親』にならなければならないのです。
ーーー『ヘルプ』と『サポート』の違いーーー
『ヘルプ』は出来ない人のために代わってやってあげることで『保護者』がすること。
『サポート』は必要な時だけ手を貸すことで、これこそが親のやるべきことなのです。
『ヘルプ』は問題解決体験を奪ってしまい、大人になってから大変です。こんな人は問題が解決出来ず、非常に生きにくい世の中と感じるでしょう。
 飢えている人に魚を釣ってあげる行為は『ヘルプ』、魚の釣り方を教える行為は『サポート』です。
 親は子供をサポートし、その才能を引き出してあげましょう。
 みんなはどう感じたかな?
CHUちゃんは3人の子育てを終えて以下のように感じている。
 例えば、小学生のころ、教科書を忘れた時、Wifeには届けるな、と言った。忘れたことで、子供自身がどう対処すれば良いのか考えるチャンスだからだ。
『親の役割とは、社会人になると同時に、収入や社会性など最低限自立出来る力を付けさせつこと』
順番からすれば、親が先に天国に行ってしまうわけで、その時に自立出来ていないと大変なことになってしまう。
 『ヘルプ』ではなく『サポート』する親にならなければ!
そのための第一歩は『親が子離れすること』だ。

成長が終わる時 

11月8日
CHUが納得する話  
レイ・クロック(マグドナルド創業者)の言葉
「まだ青いうちは成長する。成熟するとあとは腐るだけだ」
「生涯現役、臨終定年」松原泰道(僧侶)
両氏とも同じことを唱えている。要は「最後まで自己成長のために努力せよ!」
「栄枯盛衰」という言葉かがある。
流通業界は分かり良い。
古くは三越 → ダイエー → 長崎屋 → イトーヨーカドー(セブンイレブン) → イオンで現在に至っている。イオンがトップで居続けるには自己投資を続けなければ、いずれトップから転落してしまうだろう。
 人間も同じ。役者さん、タレント、歌手・・・どんどん入れ変わって消えていく人がいる。郷ひろみさんなんかは個人的に好きでも嫌いでもないが、この30年間ずっと第一線で活躍しているところを拝見すると、相当自己に厳しくされてきたんだろうなぁと想像する。
 10年くらい前、ブルックリンに「自分は新潟県で一番のパン職人だ!」と豪語した人がいた。自分が頂点だ、と意識してしまうと下り坂の始まりだ。
 「今の自分が頂点だ」と決め付けるのは他でもない、自分自身だ。自身でわざわざ下り坂を造ってしまったということになる。
 逆に、カーネルサンダースさん(ケンタッキーフライドチキン創業者)は60歳を過ぎてから現在の形を広め始めた。これはすごいと言わざるを得ない。
 現在だったら、もう定年退職でこれからのんびりと余生を過ごそうか、という歳である。
 常に上を目指す姿勢である人は、成長し続け、最後まで輝き続けるのだ。

時間は何に使う? 

11月3日
CHUが納得する話 臼井由妃著「1週間は金曜日から始めなさい」より
 -中略-「」時間も命も絶対的な期限があるから、今出来ることはサッサと済ませる。やりたいことは積極的にやってしまう。これが時間リッチになるための原則です。先延ばしする人は自分の時間をどんどん減らし、命を縮めているのと同じです。人に会う時間を減らして時間リッチになることは出来ない。チャンスも時間もお金も結局は人が運んで来る。会う人、会わない人の選別は必要であるが、時間を人に投資するとリターンが大きい。
 確かに、自分一人ではチャンスやお金は来てくれない。
 たとえばよくあるパターンが結婚。
 友人の結婚式に出席して良き伴侶に巡り合う。つい最近ブルックリンでもあって寿退職した社員さんがいた。
 あるいは、ブルックリン内での社内結婚。これもあった。
 いずれも、自分一人ではありえないことだ。友人、ご近所、会社の同僚、PTA関係のお付き合いなど、様々な人との時間を共有する中で自然発生的に訪れるチャンス。それをつかむか、見逃すかは本人次第だけど、その先には幸せだったり、時にはお金も舞い込んで来るかも知れない。

 今日の結論は「時間が空いたら人と会うことに費やそう」ということだ。

言葉の重み 

11月2日
CHUが納得する話 五日市剛氏(工学博士)
プラス(+)の言葉を口から出すと「叶う」。しかし
マイナス(-)を一緒に出すと「吐く」になります。
吐く前の心の中での思いの段階では消せますが、一度発してしまったら消すことはできません。
まことにその通りである。言葉を発することはもの凄い責任が発生する。過去のCHUちゃんの経験を話すね。
 友人AさんBさんがいた。あるとき些細なことからAさんからBさんに罵声が飛んだ。おそらくチョッとしたことで、緊張の糸が切れてしまったのだろう。その後AさんがBさんに謝罪したんだけど、Bさんは聞き入れなかった。
CHU「Aさんも反省しているし、許してやりなよ。壊れた茶碗だって、修復すれば元通りになるじゃないか。」
Bさん「茶碗の形に修復はできても、その細かい傷までも綺麗に消すことは出来ないよ。」
 それを言われたら返す言葉がなかった。二人はそれ以降全く付き合うことはない。
 チョッとしたことで相手を否定する言葉を発してしまったために良き友人を失ってしまう。あの時、Aさんがグッとこらえてその一言を言わなければ、今でも良き友人同士であっただろう。
 CHUちゃんはその経験から、言葉は本当に気をつけるようになった。発する前の心の中で思っているぶんには誰も傷つけることはない。そして心の思いは時間とともに消えてしまうものなんだ。
 めったに会わない人ならともかく、毎日のように会う人に対しては本当に言葉には気をつけたい。
 良い言葉も悪い言葉も、その重みを認識しながら使ったほうが良いと思う。

笑顔の効果 

11月1日
斉藤一人氏(実業家)の言葉  
 人間関係に悩む人は、人の機嫌を取っている人が多い。そのために自分が暗くなっている。
 まずは自分自身の機嫌を取ろうよ。いつも笑顔でいて人が喜ぶ言葉を使っていると、人間関係も変わってくるよ。

 それから、みんな勘違いしているんだけど、人間ってシッカリした生き物じゃなくて、うっかりした生き物なんだ。だから頑張り過ぎると苦しくなっちゃう。もともとうっかりした生き物なんだから、少しづつ今出来る事をやり、今日出来たことを喜ぶ。気楽にいきましょう。
 何ともホンワカとした言葉なんだろう。でも人間の本質を突いているね。
 CHUちゃんのブルックリンでの経験から「笑顔」の絶えない人は人間関係は良好なことは確かだ。常に廻りに大勢の友人(協力者)がいるので、何事も上手くいく可能性が高い。物事が上手くいくから信用が高くなる。益々、友人が増える、というプラスのスパイラルが起きる。
 もし「うっかり」的ヘマをしても不思議とその笑顔で許される、多くの友人がサポートしてヘマがヘマでなくなることもある。不思議なものだけど、これが現実だ。
 笑顔は無料。誰もがいつでも出せる技だ。気持ちを切り替えてたった今から笑顔を心掛けたらいかがだろう。

成長するには・・・ 

10月25日
CHUちゃんが納得した話 増永寛之氏(ライブレボリューション社長)

毎日同じことを考え、同じことしかやらない人生に成長はありません。
 成長とは「新しいこと」を知ったり「初めてのこと」に取り組んだりした時に得られるものだと思います。
 しかも簡単に出来る事ではなくて大変な勉強や努力が伴う事に挑戦するほど成長出来る。
 ましてや 周りから「すごい」と言われるのは普通の人では出来ないことですから、やれば必ず大きな成長が見込めるわけです。
「失敗」も「成長」のひとつです。
やったことのない事に一歩踏み出したという事実だけでも成長ではないでしょうか。普段の自分の生活から一歩踏み出しただけでも賞賛に値すると思います。
 人生は失敗を恐れるあまり、何も行動しない安全な道を選びたがる。だけどそれでは人としての成長がない。
 そこで今は亡きCHUちゃんの父の話をしよう。
 父は大正15年生まれで今は天国にいるけど野球少年だったらしい。だけど生まれたての頃は身体が弱く大事に育てられ過ぎて、結果、同年生まれの人達より1年遅れで小学校入学したそうだ。父自身も小さい頃の出来事なのでどの程度大事にされたかは分からないらしいが、相当なものだったことが推測される。 
 このように、何もしない、させない、ということが人間形成に大きな影響を及ぼすかの典型だと思う。
 どの親も自分の子供はどの子よりも全てで優れていて欲しい、と願う。だったら失敗をさせることが何よりも近道のような気がするけど皆さんのお考えは・・・・・。

幸せを手に入れるには・・・ 

10月15日
CHUちゃんが納得した話
 「皆さん何がほしいですか?」という質問を受けた時、何を思い浮かべるだろう。
 CHUちゃんはある研修で「A4紙いっぱい書き出してください」と言われ思うままに書き出した。
 「家、車、お金、・・・、友達、彼女、子供、・・・愛情、勇気、力、幸せ・・・」
 最初は「物」次に「人」次に「感情」が思い浮かんだ。他の参加者もほとんどの「方がそうだった。講師曰く
「人の究極の欲求は物ではないんです。人でありその関係から生まれる感情なんです。」
 CHUちゃんは納得したが、その中でも「幸福感」をより多く感じられれば一層うれしく思う。
 「幸福感」を感じるために自分ができることはなんだろう?」と考えた時、相手に感謝の気持ちを伝えることなのではないかと思う。
「俺と結婚してくれてありがとう」
「私も同じ気持ちだわよ」
「お前がいてくれて楽しいよ」
「僕もお母さんの子に生まれてうれしいよ」
「・・さん、手伝ってくれてありがとう」
「また気軽にいつでも言ってね。」
 自分から感謝を伝えれば、大概は感謝の言葉が返ってくる。つまり「幸福感」は自から創り出すことが出来る。
 「楽しい人生に」するか、そうでない人生にするか。それは周りの関わる人たちにどれくらい「感謝の気持ち」を伝えるかにかかっているような気がする。

ピンチをチャンスに変える 

10月13日
CHUが納得する実話
 人間は思わぬ力を発揮することがある。「火事場の力持ち」などがそうだが、常時100%発揮すると、身体がガタガタになるので、普段は一定の力以上は出せないようにストッパーが掛かっているそうだ。それは脳も同じらしい。
 石川県に「株式会社芝寿し」かある。昭和20年代は町の電器店を営んでいた。昭和30年ころ「電気炊飯器」が登場したが、高価だしなかなか売れなかった。
 店主は「主婦にこの便利さを知ってもらえば必ず売れる」と考えたのが実演販売。毎日のように店頭でご飯を炊いてお客様に試食していただいて、その「美味しさと手軽さ」を実感してもらった。
 その甲斐あって炊飯器は全国トップの売上になったが、毎日ごはんが余って余ってホトホト困った。考えて考えて考えぬいて出した結論が、簡単に出来る「押寿し」をテイクアウト販売。当時は寿司のテイクアウトなんて無いから大繁盛。後にそれが主業となって一大企業にまで発展した。。
 まさか自分たちが寿司屋に転業するなんて思っていなかっただろうが「火事場の100%脳」といったとこらかもしれない。
 困った時に、そのご飯を廃棄していれば町の電器屋さんできたんだろうけど、廃棄がモッタイナイばっかりに出てきた発想だ。まさに「ピンチをチャンスに変えた時」と言えるだろう。これがまさに目に見える成長と言えるだろう。
 ピン
チを乗り越えて成長するか、ピンチを避けて現状維持か、選択は自分次第だ。

不幸の始まりはいつから・・・

10月12日
「今あなたは幸福ですか、不幸ですか?」
 みんなはどうこたえるだろう。
 増永寛之氏(ライブレボリューション社長)の書き込みを紹介するね。(要点抜粋)
 高校時代、理想の大学生活を描いてみた。
「お洒落なアパート、カッコいい車、綺麗な彼女」
この3大願望に向け猛勉強。見事大学に合格し、一つ目のお洒落なアパートをGET。毎日めちゃめちゃバイトをしてカッコいい車GET。そしてバレンタインまでに綺麗な彼女もGET。目標に向かって厳しい環境に自分を投じていた期間はとっても大変だったけど充実していた。
ところが、3大願望が成就した途端、このうち一つでも失いたくない、失わないためにまた辛い日々を耐えなければならないのか、と思った瞬間、毎日が不安でたまらなくなった。(以下省略)
 みなさんこの記事をどう感じただろうか。
 結論から言えば「幸、不幸は他人が決めることではない。自分自身の内面にどちらかが存在している」
 分かりやすく言えば、目標を失った時に充実感が失われる。だったら目標を達成したら、次の目標を立てれば良い。それによって失ってしまうものも発生するかも知れないけど、それ以上に得るものがあればそれで良し。

 人生、完全に満足することは無いし、満足したら不幸の始まりだと思うべし!

人間の進歩とは・・・ 

10月11日
 橘川(きつかわ)幸夫氏(メディアプロデューサー、出版編集者ほか肩書き多数)の文章を紹介するね。
「文化とはSEXによる受胎と同じで、異質なものの交わりである。同質なものがいくら交合しても同質な文化しか生まれずにやがて腐敗する。異質な文化の交流によりAでもBでもない異質な新しい文化が生まれてくるのである。白人文化と黒人文化の融合がJAZZを生んだように。」
 CHUちゃんは、これは、我々人間界に対する意見に思える。
 同じ考え方を持った人と付き合うのは気楽なんだろうけど、新しいものの考え方やものの見方に気づかない。
 一方、違う思考の人と付き合うのは気が重いのかもしれないが、一つの事柄について違った見方を言ってくれる。
例えば、休日午前は雨で午後は曇りという時
「なんだよ、半日損したじゃないか。」と思うか
「ラッキー、雨が止んでくれて良かった。」と思うか。
 いろんな考え方を素直に受け入れることは心の広い人、寛容な人になっていけるんじゃないだろうか。
 「このタイプ、苦手だなぁ。」なんていう人ともたまには自分から声を掛けて付き合ってみたら良い。案外苦手じゃないかも知れないし、自分の人間成長にもなると思うよ

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